banner

ブログ

Apr 02, 2024

イスラエル軍のダマスカス攻撃でシリア兵士4人死亡

[ベイルート、8月7日 ロイター] - シリア国営メディアは、軍関係者の話として、月曜日早朝、シリアの首都ダマスカス近郊でイスラエルによるミサイル攻撃があり、シリア軍兵士4人が死亡、さらに4人が負傷したと報じた。

国営通信社SANAは、この攻撃により「何らかの物質的損害」が生じ、ミサイルは「ダマスカス市近郊のいくつかの地点」を標的としたと述べたが、具体的な詳細には触れなかった。

シリアの防空部隊がイスラエルのミサイルを迎撃し、一部を撃墜したと軍関係者がSANAに語った。

イスラエル軍はコメントを拒否した。

戦争監視機関であるシリア人権監視団は、ダマスカスと同盟を結んでいる非シリア民兵組織のメンバーであった追加の戦闘員2名が空爆で死亡したことを記録したと発表した。

天文台長のラミ・アブドゥルラフマン氏は、追加の死者2人の国籍を直ちに確認できなかった。 同氏によると、標的となった場所にはダマスカス空港近くの倉庫も含まれていたという。

2011年にシリア紛争が勃発して以来、シリア軍はイランとロシアからの軍事支援に加え、レバノン、イラク、さらにはアフガニスタンからの同盟戦闘員によって強化されてきた。

レバノンの武装勢力ヒズボラが率いるイランの代理民兵組織は現在、シリア東部、南部、北部の広い地域と首都周辺のいくつかの郊外で影響力を持っている。

イスラエルは長年にわたり、シリア国内のイラン関連目標と称する目標に対して攻撃を行ってきたが、最近ではイランによる武器輸送のための航空補給線の利用拡大を妨害するため、シリアの空港への空襲を強化している。

関係筋がロイターに語ったところによると、2月のダマスカス攻撃では、シリアにおけるイランの同盟国の無人機やミサイル能力開発計画を進めるためにイラン当局者が会合していた施設が攻撃された。

ダマスカスのKinda Makieh、ベイルートのMaya Gebeily、およびYomna EhabとAlaa Swilamによるレポート。 編集:キム・コグヒル、リンカーン・フィースト、バーナデット・ボーム

当社の基準: トムソン・ロイターの信頼原則。

共有